アルバイトを辞めたいと思っても、それまでの人間関係などを考えると、なかなかすぐには言い出せないものです。
特に、周りともうまくいっている時や、忙しくてみんながピリピリムードの時などは、「辞めます!」とは切り出しにくいもの。
だからといって、妥協してずるずるとい続けなければならないというのも避けたいものですね。
アルバイトを辞めるということを上司に切り出すベストタイミングは、上司の機嫌がよく、ある程度、周りが落ち着いている時でしょう。
バタバタと従業員が辞めてしまった後や、繁忙期などは、みんなが疲れてピリピリしています。
こんな時期に辞めると話すのは、周りの人の気持ちを逆なでしてしまうので、あまりお勧めできません。
そして、辞めるギリギリになって話を持ち出さないことも最低限のマナーです。
できれば1ヶ月前には、遅くとも2週間前までには辞めるということを伝えましょう。
新しい従業員の募集をし、その人が来てくれるまではある程度の期間がかかります。
その間、シフトが回らないような状況では、周りの人に多大な迷惑がかかってしまうからです。
これまでお世話になったアルバイト先なので、できるだけ迷惑を掛けるような辞め方はしないようにしたいものです。
できることなら、残された従業員の気持ちも考えて、話を切り出す時期を決めるようにしましょう。